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マゼッパ (リスト) : ウィキペディア日本語版
マゼッパ (リスト)

マゼッパ』(Mazeppa)は、フランツ・リストの音楽作品。この題名は複数の作品に付けられているが、ピアノ作品『超絶技巧練習曲』の第4番、および交響詩の第6番が知られている。他にはこれらの元となったピアノ曲、およびピアノ連弾および2台ピアノのための編曲がある。
== ピアノ曲 ==

=== 概説 ===
S139-4。一連の作品の原型となったのは『12の練習曲』(1826年)の第4曲である。これはまだリストが15才の時の作品で、ツェルニーの影響が見受けられる。また1837年に改作され、『24の大練習曲』のうちの第4曲 練習曲ニ短調(作品1-4)となった。イヴァン・マゼーパポーランド時代に着想を得たヴィクトル・ユゴー叙事詩マゼッパ』に感銘を受けて作曲したと言われ、1840年に改作した際に『マゼッパ』と題名を付けられ、単独で出版された。その後、1851年にこれを基に第6番の交響詩として作曲、また同年にピアノ曲としての改作も行い、『超絶技巧練習曲』の1曲にした。
『超絶技巧練習曲』版では、高音部、中音部、低音部の3行に分かれて書かれている(いわゆる三段譜のこと)。
当該の曲を演奏するには、高度な技術が必要不可欠となる。
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=== 高度な技術が必要な点 ===
* 上の楽譜での2段目の譜にある3度の音型は、リストの指示により2と4の指のみで演奏しなければならない
* オクターブの連続移動
* 鍵盤上での広い間隔の手の跳躍
* 音の強弱
* 指の移動
== 管弦楽曲 ==
交響詩第6番「マゼッパ」S100
=== 作曲年代 ===
1851年、改訂稿は1854年。
=== 作曲場所 ===
ドイツヴァイマル

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マゼッパ (リスト)」の詳細全文を読む




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